【青春アニメおすすめ!】ジャズに乗せて友情や恋模様を描いた作品「坂道のアポロン」

あなたにとって古き良き時代とはいつですか?

私が生まれた時には日本の景気後退が始まり、物心つく年頃にはバブルが崩壊していた。30年ちょっと生きてきて好景気というものを味わったことがない。

そんな30年ちょっとしか生きていない私にも思い返せば古き良き時代みたいなものはある。そして思い出される時には決まってその時代の印象的な音楽が一緒に存在する。

皆さんにも印象に残っているそんな音楽がありませんか?

今回おすすめするアニメはジャズ×アニメ青春を駆ける主人公たちをジャズの軽快なリズムにのせて友情や恋を描いた作品です!

スポンサーリンク
目次

【青春アニメ】坂道のアポロン

原作は、「このマンガがすごい!オンナ編」NO.1(2009)男性読者もグッとさせる青春ストーリー!

1960年代。モダンジャズの流行を背景に、高校生たちの“友情”“恋心”“音楽”を瑞々しく描く、小学館「月刊フラワーズ」連載の小玉ユキ「坂道のアポロン」。2009年の「このマンガがすごい!オンナ編」NO.1に輝き、少女マンガでありながら、男性読者もグッとさせる男同士の友情と青春が描かれていると幅広い読者に支持されており、アニメ化が期待されている作品。

2012年2012年1月23日、小学館漫画賞(一般向け部門)を受賞し、今最も注目される中、アニメ制作が進行中です!

(C)小玉ユキ・小学館/「坂道のアポロン」製作委員会

引用

原作は小学館漫画賞を受賞するなどの人気漫画です。そんな漫画がジャズ音楽とアニメが融合したらどんな作品になるのか!?

渡辺信一郎(監督)×菅野よう子(音楽)期待の黄金タッグが再び!

大ヒット作「のだめカンタービレ」完結から2年…。ノイタミナがふたたび贈る、音楽アニメの決定版!

音楽<ジャズ>を通して二人の少年の瑞々しい青春を描いた小玉ユキの「坂道のアポロン」(小学館「月刊フラワーズ」連載)を、「カウボーイ・ビバップ」「サムライチャンプルー」の渡辺信一郎監督がアニメ化!そして、音楽を担当するのは菅野よう子。「カウボーイ・ビバップ」で注目を集めた渡辺信一郎×菅野よう子の黄金タッグが再び!

数々のジャズの名曲と共に、キラキラとした青春模様を描きだします

(C)小玉ユキ・小学館/「坂道のアポロン」製作委員会

引用

アニメ音楽と言えばこの人、菅野よう子さん

私が印象的なのは創聖のアクエリオンとカウボーイビバップ。坂本真綾さんでは「プラチナ」作曲、調べて知ったことなのですが、ジブリの「紅の豚」のED「時には昔の話を」の編曲をされてました。

私の中で「紅の豚」と「時には昔の話を」はジブリ作品で最も好きな作品の一つです!

英語で使う最上級の訳し方みたいな表現になっちゃいました(笑)

「坂道のアポロン」おすすめポイント

  • ジャズが懸け橋となってつながる人間模様!
  • 1960年代の世界観を感じることで作品に没入できる
  • ジャズ素人でも大丈夫!考えるな感じろ!

ジャズが懸け橋となってつながる人間模様!
主人公の西見薫(CV:木村良平)は父の仕事の都合で横須賀から長崎に転校してくる。真面目で勉強ができるが繊細で人付き合いが苦手ないわゆるガリ勉タイプ。
転校先のクラスメイトにはバンカラな男、川渕千太郎(CV:細谷佳正)と学級委員の迎律子(CV:南里優加)と出会い、次第にジャズに惹かれていく。
今の生活に窮屈さを感じている薫にとってジャズは自由で、型に収まらない千太郎の演奏や優しく見守る律子に人間としても惹かれていく。
友人との絆、周りを取り巻く人間関係、複雑な恋模様をジャズが情熱的に時には悲哀に満ちた演出をしたりと作品の魅力を際立たせます!

1960年代の世界観を感じることで作品に没入できる!

1960年代を知っている方は懐かしさを感じることができる作品であるのはもちろん!作品中の1960年代に触れることは貴重な体験だと思います。
1960年代は戦争が終わって15年~20年後(作中は1966年なので21年後?)戦争から復興し高度成長期に突入、そして64年東京オリンピックが終わった日本。
という背景が私の頭にあり、横須賀と長崎だから(米軍基地と貿易港)クラシックやジャズが受け入れやすかったのか、それとも高度成長期とともに輸入品が増え、海外の文化も浸透し始めていたのかなど考えたりもした。
作中でも学生運動が描かれていたりと激動の時代を知らない私からするとアニメでありながらも昔の日本を知ることができる作品だと思います。

ジャズってなに?考えるな感じろ!

Don’t think ,feel!ブルース・リーの名言「考えるな、感じろ」です!
私はジャズの曲は高校野球の応援歌で使われている数曲しか認識がありませんが「坂道のアポロン」で演奏される曲は私でも聴いたことがありましたし、薫と千太郎が演奏している姿はワクワクさせてくれます。演奏シーンはとてもクールで観てて惹きつけられます!
要は難しいこと考えずに感じろ!そういうことです!(笑)

まとめ

1960年代の長崎を舞台にした作品「坂道のアポロン」。ジャズを中心に青春を駆け抜ける薫や千太郎の物語。若い方からご年配の方まで幅広く感動を与えてくれる作品です!

ぜひ一度、観てはいかかでしょうか?おすすめですよ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

昭和生まれ、ゆとりパイオニア世代!3度の飯とマンガ・アニメが至福の時!この二つを合わせたら面白いかも?から始まったアニメ・マンガ飯ブログです!

コメント

コメントする

目次