恋愛アニメに迷ったらこれ!観るだけで心を豊かにさせてくれる感動青春作品!

恋愛アニメを観たいけど作品が多すぎて何を観ていいかわからない!そもそも恋愛にも様々なジャンルがあるから自分の気持ちに合った作品を探せるか不安!

恋愛アニメと一口に言っても恋愛していれば何でもいいわけではなく、自分が興味のある設定・サブジャンルでなくてはアニメの世界観にのめり込めないのではないでしょうか。

今回ご紹介するアニメは恋愛×青春恋愛×学生恋愛×片思い恋愛×美大などに当てはめることができそうです。アニメ好きな方だと片思い、美大でピンとくる方もいらっしゃるかも知れません。

観たことのない方は主人公たちが織り成すストーリーで感動し、キャラクターの心の成長を感じることで自分の価値観や物事の見方も少し変わるかもしれません。それくらい管理人には響いた作品です。

「一度観たことがあるよ!」「有名だよ!」そんなこと言わずにこの記事を最後まで読んでいただけたら前とは違う角度で作品を楽しめるかと思いますので是非ご一読ください。

スポンサーリンク
目次

大人ってなんだろう?理想と現実で揺れ動く心情を甘酸っぱく紡いでくれる青春作品

おすすめする作品はハチミツとクローバー!

主人公である竹本 祐太(CV:神谷浩史)が美大入学を機に上京し、下宿先には大学の先輩である森田忍(CV:うえだゆうじ)真山巧(CV:杉田智和)達といじられながらも楽しい学生生活を送る毎日。そんなある日、所属している研究室に見知らぬ小柄な女の子がいた。

女の子は担当教諭である花本修司(CV:藤原啓治)のいとこの娘である花本はぐみ(CV:工藤晴香)。人見知りで臆病な女の子のはぐみに竹本は緊張しながらも声をかける。それを隣で見ていた真山は「人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった」と照れながら空を見上げる。

この時からそれぞれのストーリーが繰り広げられていくことになる。大学生活という限られた時間の中で壁にぶつかり、悩み、自問自答しながら前へ進むことで大人とは?というわかりそうで分からない、そんな不確かなものを見つけるために日々の成長を描いたハートフルラブコメディ作品!

ここに注目!管理人がおすすめする理由

ハチクロ愛が溢れ出して沢山話したいところですが、3つ厳選してお伝えします!

    • 個性が爆発!観れば観るほどキャラクター達に引き込まれていく
    • シリアスになりすぎないテンションとギャグのバランス
    • どの年代の方が観ても共感できるストーリーの多様性
個性が爆発!観れば観るほどキャラクター達に引き込まれていく
「個性といわれても漠然としすぎてわからない!」そうですよね(笑)
皆さんは今まで観てきたアニメ・漫画で面白かった、ハマった理由って何だったと思いますか?
私は感情移入できるかがポイントかなと思っています。
キャラの性格、バックボーンがしっかり描かれていることで、ハチクロの世界に入り込むことができます。それぞれが一人の人間として生きてるんです。設定の話をしてしまうとネタバレしちゃいそうなので控えておきます。皆さんが観て、キャラの性格やバックボーンなどを掘り下げてみてください。それもアニメを観る上での楽しみの一つですね。
  • シリアスになりすぎないテンションとギャグのバランス
恋愛アニメが観たいからと言って常に好き、嫌い、すれ違いばっかりだと疲れちゃいますよね。挙句、「早くくっついちゃえよ」って身も蓋もないこと考えるようになったり(笑)
ハチクロはいい意味で心の小休止、清涼剤を与えてくれます。心情の揺れ動きを多く描いた作品だとどうしてもシリアスな場面で思った以上に心に刺さることがあります。私は特にそういうタイプで翌日の仕事に影響が出ます(笑)
キャラのテンションも心地よく、誰かがボケる、ツッコむではなくそれぞれが笑わしてくれます。誰かを貶めるわけでもなく楽しくさせてくれる時間です。まさしくGJ(グッジョブ)ってやつです!
  • どの年代の方が観ても共感できるストーリーの多様性
私が最もハチクロを押したい理由がこれです!
皆さんはおいくつですか?←「年齢を聞くなんて失礼しちゃうわね!」まぁそういわずに。
少し私のお話を。私がハチクロを読んだのは高校生の時でした。当時は恋愛っていいな!とかどんな大人になるんだろう?って自分と重ねながら竹本君視点で読んでいました。竹本君真っすぐさと不器用さに少しドギマギしながら。
私が大学生になると少し見方が変わります。大学生になると大人というものがより身近に感じます。バイト先の先輩、大学の教授など少しずつ社会に出る準備が始まります。高校生の頃に抱いていた大人とは?という疑問がおぼろげながら背中が見えてきます。
そういう頃に観ると不思議と真山君を追ってしまうんですね。少し背伸びをして大人に見せようと頑張る姿や憧れの人に追いつこうとして焦る姿。気づくと真山君を応援してました(笑)
そして今の私は30半ばになり花本先生を追ってしまいます。好きなキャラは?と聞かれると修ちゃんと答えますね。当時から好きだったのですが、自分が年齢を重ねてきて共感できるところが増えたからでしょうか。
花本先生は子どもと大人の狭間にいる竹本、真山、森田、はぐ、山田を温かい目で見守りながら、優しく彼らに助言をしてくれます。それは過去の後悔からくるものであったり、この子達にとって正しい大人であろうとする表れなのかとも思えます。
このようにそれぞれの視点でみることで自分と重ね合わせることでき、心や考えが成長するような気がしてきませんか?是非ともこれから大人に向かっていく高校生・大学生に観てもらいたい作品です。また、社会に出て大人になった方も作品を観て、当時と重ね合わせて思い出してみませんか?

もうちょっとお話させて(笑)

  • セリフの言い回しが秀逸
  • 挿入曲が世界観をさらに際立たせる
セリフの言い回しが秀逸
人に何かを伝えるときの言葉選びって大事ですよね。その一言で受け手の感じ方が変わってしまって世界観が崩れたりして。私は羽海野チカ先生の言葉の伝え方が好きで、表現するならポエムではなくて詩的。←同じ意味じゃないか!そうなんですが、キャラのセリフが独りよがりではなく観ている人にメッセージをくれているような感覚になるんですよね。伝わってくれるといいな(笑)
挿入曲が世界観をさらに際立たせる
先ほど挙げたセリフをさらに印象深くしてくれているのが、挿入曲です。心の描写があるときに挿入曲が素晴らしい仕事をします。ハチクロの世界に引き込まれること間違いなしです!私が特に好きなのが四つ葉のクローバーという曲です。サントラもおすすめです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

昭和生まれ、ゆとりパイオニア世代!3度の飯とマンガ・アニメが至福の時!この二つを合わせたら面白いかも?から始まったアニメ・マンガ飯ブログです!

コメント

コメントする

目次