もしもあなたが魔法を使えるとしたらどんな魔法を使いたいですか?
こんな想像をしちゃうのもアニメ好きだからですかね(笑)ついついこんな世界があったら面白いかもなぁと、特に生産性もない思考を巡らせている今日この頃。しかし、年のせいか年々発想力が乏しくなってきていて、いざ使いたい魔法と言われるとパッと思いつかない。
強いて言うなら、ドラクエのルーラで買い物とか通勤とか楽にしたいですね。旅行には使わないけど。旅行はどうやって行くかも楽しみの一つですからね!それを省くことはできません。
もう一つお聞きします。皆さんがイメージする魔法が使える世界観って何ですか?
おそらくですけど、中世ヨーロッパみたいな時代背景が多いのかなと勝手に推察します。魔法で家事をしたり、モンスターが闊歩してたり。そういうことにしないと話がまとまらないんで(笑)
今回おすすめするアニメは、佐島勤先生原作、イラスト石田可奈さんによる超人気ライトノベル作品「魔法科高校の劣等生」です。
少し先の未来、日本で暮らしている高校生の物語。魔法と先端科学の融合した世界観を描いた青春SFアニメ「魔法科高校の劣等生」をご紹介していきます!
魔法科高校という特殊な環境下で巻き起こる事件の数々!それはやがて…
魔法が現実のものとして存在する近未来。そんな時代に国立魔法大学付属第一高等学校へ入学した司波達也(CV:中村悠一)と司波深雪(CV:早見沙織)。
魔法科高校には旧態依然とした学校風土が存在していた。それは優等生である一科生(通称:ブルーム)と劣等生である二科生(通称:ウィード)と呼び、生徒同士の格差、差別につながっている。
達也は魔法科高校を補欠で合格した、いわゆるウィード。一方、深雪は新入生総代を務めるほど優秀な生徒で、もちろんブルーム。
深雪は、兄の達也が自分よりも優秀だということを知っている。学科試験の結果も達也のほうが良かった。達也の実力を正当に評価しない学校側に憤りを隠さない深雪。しかし、達也は実技試験において学校が採用する項目の評価が全てだと、いさめる。
達也は入学してすぐ、同じウィードの柴田美月(CV:佐藤聡美)と千葉エリカ(CV:内山夕実)、西城レオンハルト(CV:寺島拓篤)と出会う。そこに深雪を加えたメンバーで昼食や下校をしようとするのだが…ウィードへの風当たりは強い。
ブルームの一部の生徒が、深雪に対して「ウィードとつるむのは止めた方がいい」と指摘する。不穏な空気が漂う中、しびれを切らした一科生と達也たちは戦闘になってしまう。戦闘を止めようと一科生の女子が魔法を行使しようとするが、それは危険を伴う魔法であり、気づいた達也は事前に対処する。
目撃した生徒会長・七草真由美(CV:花澤香菜)と風紀委員長・渡辺摩利(CV:井上麻里奈)がその場を治めるが、暴発を事前に処理した達也に一目置くようになる。
真由美と摩利は一科生と二科生の溝を埋めたいと考えていた。二科生である達也を風紀委員に加えることで生徒の意識を変革したい二人。そんな二人の策略により、無理やり風紀委員に入れられてしまった達也の活躍がこれから始まる。
落ち着いた達也の態度と何食わぬ顔で問題を対処できる能力。これ社会人だったらエリート社員じゃないですか!?なんでウィードと蔑まれているのか!?なぜそんなにも落ち着いた態度なのか?話数を重ねていくにつれて全貌が明らかになっていきます!
お兄様の活躍を観て心をスカッとしましょう!さすがお兄様!めちゃくちゃカッコいいです!
能ある鷹は爪を隠す!さすおに!Part1
事前に魔法の暴発を防いだ達也。ウィードでありながら達也は実力を示していくこととなる。風紀委員に抜擢された達也に対してよく思っていない人物が一人。生徒会副会長の服部刑部少丞範蔵(CV:木村良平)。
一人だけ名前が時代劇なんですけど…実は笑うところではなく、この世界では魔法を取りまとめる十師族というものが存在する。一~十を冠する一族は圧倒的な魔法の力を有する一族。そしてそれに連なる一~十以外の数字を冠するナンバーズなど苗字には意味が込められている。
納得がいかない服部はその苛立ちを深雪にぶつけてしまう。深雪が責められる姿を見ていられない達也は、服部へ模擬戦を申し込む。
入学以来負けたことのない服部と達也の対戦。生徒会メンバーが注目する中、二人の対戦が始まる。
ここからが、さすがお兄様!通称:さすおに!と言われるお兄様の本領発揮!ウィードと呼ばれながらブルームを圧倒する達也の姿は興奮すること間違いなし。
そして、達也の活躍は学校内の問題に留まらない。学校の生徒を洗脳し、取り込んだ犯罪組織「ブランシュ」の暗躍、学校同士が魔法の技術を競う九校戦。さらに世界的犯罪組織と対立していくことになる達也。
一体、司波達也とはどんな存在なのか!?実力は計り知れません。
ブラコンと言われたってかまわない!さすおにPart2
問題を完璧に処理をする達也のさすおに!ぶりはなんとなくご理解いただけたかと思いますが、深雪が達也に見せる羨望のまなざしは実の兄妹なのか!?と疑問に思うほどメロメロ。
お兄様の活躍が白日の下にさらされると、達也へ好意を寄せる女の子もたくさん。深雪の嫉妬心も頂点。達也に当たるそんな深雪もかわいい。
話数が進むにつれて達也への想いが止まらない。あくまで兄妹愛の範疇で。たぶん(笑)
人目をはばからず恋人の会話と取られてもおかしくないほど甘い空気を醸す二人。周りの仲良しメンバーは慣れっこだが、そんなシーンもほっこりさせてくれる演出の一つ。
深雪の嫉妬心と達也のジゴロぶりを堪能するのも「魔法科高校の劣等生」を楽しむポイントだと思います!
まとめ
「魔法科高校の劣等生」のご紹介はいかがでしたでしょうか!?
本作はテーマごとにタイトルが区切られており、見やすく作られています。それぞれのタイトルごとに見どころがたくさんありますので、ご自身でお好きな〇〇編を探してみてください!
アニメだけではなく原作のライトノベル、コミックスと、それぞれ魅力がいっぱいありますので、そちらも楽しんではいかがでしょうか!?
「魔法科高校の劣等生」は主人公が最強のアニメの、最高な作品の一つであると私は断言します!
コメント