皆さんは本を読むのはお好きですか?(長くなるんで目次へどうぞ!笑)
通勤・通学の空き時間の楽しみに。お休みを有意義に過ごすためのお供に。
本は私たちの身近に存在しています。
最近は紙で読むことも少なくなり、携帯、タブレットなどで読む電子書籍がかなり普及していますよね。私は紙の本で作品を読みのが好きです。
インクの匂い、ページをめくる音、重量感などは本を読んでる実感があり、体で読書を味わっている感覚が好きなのだろうと分析。
しかし現実はそうもいかず、狭い部屋に本を収めるスペースが確保できないため今は電子書籍オンリーな生活を送っています。本だけの部屋とか憧れる!(笑)
電子書籍も慣れてくれば、気になることも少ない。むしろ移動時はかさばらず、大量の本が読める。しかもサブスクで気になった本があれば読み放題!もちろんハードユーザー!(笑)
コミックスは試し読みして面白ければ購入するのが最近の流れ。簡単に購入できる分、マネーがなくなるのが早いですが。(笑)
どうでもいいことを長々と書いてしまいましたが、ここから少し本題に!
本ができるまでにどのような工程があるかご存じですか?
では校正、校閲という言葉は聞いたことあるんじゃないですか!?
作家さんが書いた文章に客観的な目線から間違いを指摘する作業。
では検閲は?
言論や出版などの表現活動に対して,事前に公権力が思想内容を審査し,必要があれば,その内容などについて削除や訂正を求めたり,発表を禁止すること(コトバンクより)
今回おすすめする「図書館戦争」は検閲に立ち向かう女性隊員の物語!表現の自由に対する社会情勢と隊員同士の絆と恋心を描いた作品となっています!
アニメ「図書館戦争」の世界観とは
図書館戦争は有川浩さん(現在の表記は有川ひろ)原作のライトノベル小説で2008年には第38回星雲賞日本長編作品部門を受賞。その後はマンガ、アニメ、劇場アニメ、実写化とメディアミックスされた作品です。
榮倉奈々さん、岡田准一さんのコンビはまだ記憶に新しいのでは!?
図書館戦争は架空の日本を舞台に、図書隊とメディア良化隊の対立を物語の主軸においている。
作中の1988年に公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制する「メディア良化法」が制定され、その執行機関としてメディア良化隊が強権を発し、検閲による弾圧を国民は受けていた。
その弾圧に対抗するため公共図書館は「図書館の自由に関する宣言」を元に「図書館の自由法」を制定し、自主防衛のため図書隊がメディア良化隊と抗争を繰り返していくことになる。
うーん。なんか書いてあることが難しいと思いました?(笑)
とても考えさせられるテーマでありながら、アクションラブコメディとして完成させる有川ひろさんはすごいですね。
私の解釈の説明になりますが、現在の日本もこのような光景を目にする機会が増えているように思えます。
テレビ番組で行き過ぎた表現を監視する倫理委員会(BPO)、芸能人のインタビューの言葉尻をとって炎上するSNSなど。あれ、どっちも検閲する側ですね。(笑)
実は私、良化隊のいちい…(笑)
身近に置き換えると少し親近感が湧いてきませんか?法律をかざし、我々に襲い掛かってくるのが図書館戦争の世界です。
図書隊は行き過ぎた検閲に屈することなく、平和を取り戻すことができるのか!?
図書館戦争の魅力はこちら
- もう一つの物語!図書隊に憧れた少女!
- 図書を守るために命を懸ける隊員たちの絆
- 隊員たちを取り巻く人間模様と恋模様
上記でおおよその世界観は見えてきたかと思いますが、もう少しkwsk。
主人公の笠原郁(CV:井上麻里奈)は高校生の頃、検閲から守ってくれた図書隊員に憧れ、入隊することになる。そこには自衛隊にも匹敵する激しい訓練が待っていた。
上官である堂上篤(CV:前野智昭)は訓練後すぐに倒れ込む郁に対して、叱責と罰を与える。意味を理解できない郁は堂上に対し、「なんで私だけ」と不満をぶつける。
上官に向かって、ストレートに物を申すなんて強気な郁の性格をよく表しています。
はたして郁は厳しい訓練に耐えることができるのか!?憧れの人に会うことはできるのか!?
図書隊員は日々、訓練に明け暮れ、実践では銃など武装して良化隊とぶつかることになります。
それはまさしく戦場!実弾が飛び交う中、強権を発動する良化隊から秩序を守るため、命を懸けて戦う姿は感動必至!
ひとりでは巨大な敵にかなわなくとも、厳しい訓練に共に耐えた仲間とともに挑む図書隊の絆は胸を熱くさせます!
良化隊と戦う図書隊も完全に統制のとれた組織ではなく、図書隊の中にも不穏分子がうごめいている。
疑心暗鬼になりつつも良化隊と戦わなくてはいけない隊員たちの焦りや戸惑い、苛立ちは命を懸けている隊員の鬼気迫る雰囲気を表現していて惹きこまれていく!
図書隊には郁と同室の柴崎麻子(CV:沢城みゆき)や同じ隊の同僚・手塚光(CV:鈴木達央)、堂上の同期であり郁の上官・小牧幹久(CV:石田彰)の頼りのなるメンバーにも注目です!
OP/EDが「図書館戦争」にマッチしてGOOD!
いいアニメにはいい音楽!
図書館戦争のOP!
田舎から出てきた郁が不安を抱えながらも前を向いて頑張る姿を重ねることができる印象的な曲!
図書館戦争のED!
郁が図書隊に入り、階段を登るように成長している姿が思い浮かぶ疾走感ある曲!
まとめ
重めなテーマを扱いつつも恋愛テイスト、コミカル要素を描いた図書館戦争は有川浩ワールド全開!
数多くメディアミックスされている作品なので、あなたの好きな図書館戦争を見つけてみるのもいいかも知れませんね!
アニメは12話で終わりますが、劇場版はアニメの続編であり、完結編として描かれているので
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